家賃滞納で警察に逮捕される可能性はほぼ0%!その詳しい理由を解説!
家賃滞納 公開日:2019-10-21 更新日:2019-10-21
ミカサ

家賃を滞納してしまった人にとって気になるのは、「家賃滞納は犯罪ではないのか?」「警察に逮捕されたりするのか?」ということですよね。
結論から言うと、家賃滞納で罪に問われたり、警察に捕まることはほぼあり得ません。
今回の記事では、なぜ家賃滞納は罪に問われないのか?なぜ警察に捕まることはないのか?について、家賃滞納と法律の関係性や警察の対応などをもとに徹底解説します。
なぜ家賃滞納で警察に捕まることはないのか?

刑事事件ではない個人間での紛争やトラブル(民事事件)は捜査の対象外とされているのですね。(「隣の家との騒音トラブル」や「不倫」等々)
ですが、刑罰が発生する法律違反を犯したわけではないので、警察に逮捕されたり罪に問われたりすることは無いのですね。
ただしわずかながら捕まる可能性はある

なぜかと言うと、そもそも最初から家賃を支払うつもりがなかったということは、家主を騙す前提で賃貸契約を結んでいたということになるかです。
人を騙して見返りを得ることは詐欺罪に該当するため、こういった場合には警察に捕まる可能性があるのです。
なぜかというと、入居者が最初から家賃を支払うつもりがなかったことを証明することは現実的には難しいからです。
例えば、家賃を最初から支払うつもりがなかったことをSNS等で投稿していたっ場合には、その投稿が証拠になる可能性はありますが、普通はそういった投稿はしませんよね。
その他、安否確認を目的に警察が自宅訪問をする可能性はある

滞納している人の中には、長期に渡って家賃を支払わず、大家や管理会社からの電話も一切無視している方もいるでしょう。
そういった場合、大家や管理会社が考えるのが、夜逃げや自宅内にて亡くなっている可能性です。
警察に事情を説明し、警察官同行の上で部屋の鍵を開け、夜逃げしたのかや命に別状はないかを確認するのですね。
このように、家賃を長期間滞納し、連絡にも一切応じないと、大家や管理会社が警察と一緒に安否確認のために自宅訪問を行う可能性があるのです。





