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多重債務者に関してなんだけど、以下の記事にて・・・
「確実に一定の割合でお金の感覚が狂ってしまう人がいる」というは伝えていたのだけど、肝心の「どういった特徴の人が?」という点については触れられていなかったのよね。
だから今回は、「どういった人が多重債務者になりやすいか?」について集中的に説明しようと思うわ。
※こちらもぜひ参照を
逆に言うと、今回の記事で触れる特徴がある人は「多重債務者に陥りやすい人」であることは間違いないから十分気を付けないといけないわね。
しっかりと業務の方に活かしなさいよ。
ありがとうございます!
よろしくお願いします。
目次
どういった特徴を持っている人が多重債務に陥りやすいのか?
結論から言うと、以下のような特徴を持っている人が多いわね。
多重債務に陥りやすい人の特徴
- 自己統制力が低い
- 物事を深くしっかり考えることが不得意
- 困難に直面した際「逃げ」の選択を取ってしまいがち
- 人とのコミュニケーションが下手で内向的で友達が少ない
何となくわかる部分もあるし、私も例外ではないなぁという感じです。
それぞれ詳しく教えてもらって良いでしょうか?
自己統制力が低い人ってどんな人?
まずは、そもそも自己統制力って何かという話だけど・・・
これは「自らの行動をコントロールする力」のことを言うのよね。
最近ではセルフコントロールって言ったりもするわね。
セルフコントロールを上げるにはナッツがイイとか言われてたりで、割とメジャーに使われる傾向かしら。
で、このセルフコントロール・自己統制力が高い人ってどんな人かというと、一般的に「忍耐強い人」だったり「慎重派」って言われような人ね。
逆に低い人はどんな人かというと?
物事を決めるのに「感」とか「センス」とか「勢い」とか、そういうのをいいがちで、感情なんかを優先するタイプね。
欲しいと思ったら、もう我慢できなくて、衝動や快楽を優先してしまう。
そんな人よね。
なんかイケイケの人だったり、あとは逆にスマホゲームに課金しまくっている人が思い浮かびました。
- 手元に現金があるとついつい衝動買いをしてしまう
- 物事に夢中になるとのめり込む
- やりたいこと、好きなことを優先してしまう
- 返済日の前にも関わらず、そのお金で飲みに行ってしまう
- 飲みに誘われたら断れない
全て自己統制力が低いタイプに該当するわ。
物事を深くしっかり考えることが不得意な人って?
これってどういう人なのでしょうか?
これも逆の人を思い浮かべると分かりやすいわ。
ズバリ「計画的」な人ね。
事前にあれこれ決めて計画的に動けるような人のことよね。
お金に関しても返済額や利息などをきっちり把握して、決まった額を返済していく。
家計簿を付けているような人は間違いなく計画的なタイプだと言えるわ。
聞くのが怖いですが、計画的な人とは真逆の物事を深く考えることが不得意な人ってどんな人でしょうか?
良く考えずに行き当たりばったりで行動するから後から後悔することも多々。
- 気が付くと銀行に残高がなくなっている
- お金がなくても誘われたら借りてでも飲みに行く
- いつどこからお金を借りたか?どの会社で借りたか?社名も曖昧で覚えていない
- 今月、クレジットカードで何を買ったかをはっきり覚えていない
- そのうち何とかなるだろうと思っている
- 見通しが甘く、楽天的である
- ついつい返済日を忘れてしまったことがある
「見通しが甘い」
まさにそれです私・・・。
困難に直面した際「逃げ」の選択を取ってしまう人って?
逃げちゃダメ、逃げちゃダメ!
困難に立ち向かいなさい!
ということでしょうか?
ただ、確かにこれについては補足しないと分かりにくいところだと思う。
そうね。
困難に直面した際「逃げ」の選択を取ってしまう人とは・・・
「その選択をすることは良くないということが分かっていても、目の前にある困難から一時的に逃れることができるなら、そっちを選んでしまう」というような人ね。
言い換えると、押しに弱いような人。
断りきれない人。
そういう人が該当するわね。
絶対嫌!
これだけは自信を持って言えますw
ただ、周りを見る限りこれに当てはまる人も多そうですね。
さらに具体例を出すとこういう感じね。
- 知り合いからマルチ商法に誘われ断りきれず入会した
- 電話での売り込み、該当でのキャッチセールス、訪問販売を断りきれずに商品を購入した
- 根拠もなく人を信用しやすく、セールスに弱い
- 自分の意思を優先して行動するタイプではない
人とのコミュニケーションが下手で内向的で友達が少ない人って?
一見、意外っぽくみえるわよね。
でも、実はあるのよね。
その辺りは後で説明するわ。
これはもうそのままよね。
ただ、1つ重要なポイントとなるところがあるのよ。
というのもこの要件は「単にコミュニケーションが下手」という人が全員該当するのではないからなのよ。
ではどういった人が該当するのでしょうか?
一歩さらに進んでというか、コミュニケーションが下手なことが積み重なって、それだったらと自分から殻に閉じこもってしまっている。というような人が該当するってことですよね?
その理解で合っているわ。
さらにそれってどういった人か?の具体例を挙げると・・・
- 親友はいない、友達と飲みに行くこともほとんどない
- 自分から話しかけるのが苦手で、親しい間柄でも自ら話しかけることはない
- 気が小さく、一人で考え込むことが多い
- 人に相談したり、腹を割って話したりすることがない
- 借金のことは親や家族には知らせていない
どうして4つの要素を持つ人は多重債務者になりやすいのか?
- 自己統制力が低い
- 物事を深くしっかり考えることが不得意
- 困難に直面した際「逃げ」の選択を取ってしまいがち
- 人とのコミュニケーションが下手で内向的で友達が少ない
こちらの解説の方、お願いします!
ということで、説明するわね。
どうして、4つの特徴を持っている人は多重債務に陥りやすいのか?
その理由をズバリ一言でいうと・・・
そういう性格的・行動的な特徴を持っているからよ。
というのも、そういった特性や行動習慣を持ってしまっていると、お金の魔力や欲求にやっぱり勝ちにくいし、ストレスをコントロールすることもなかなか出来ないのよね。
パーッとお金に走って、その後に罪悪感がどーっと押し寄せてきて、また現実から逃げるためにお金に走る・・・
上記のような特徴を強く持っている人というのはやっぱり他の人に比べて、圧倒的にこのスパイラルにハマる率が高いのよね。
だから条件さえ整ったら、どんどん多重債務に陥っていく。
そうなるべくしてなっているというか・・・人を性格でスッパリと単純に分けてしまうのは好きではないですが借金問題や多重債務に関しては、この分類はかなり正確に当てはまっている感じがしますもんね。
ただ1つ良いでしょうか?
「物事を客観視できない、衝動を抑制できない」のと「友達が少ない」というのは関連していないように思うのです。
そうなのよ。
この点については、上記のスパイラルとは別枠の要素になってくるのよ。
これは「外部と接触する機会を自ら避けているから」というのが理由になるのよね。
外部と接触する機会を自ら避けてしまっているために・・・
「誰にも相談ができず」、「誰からも情報が入ってこず」、一人で悩み、抱え込み、苦しみ、気づいた時にはもうどうしようもない状態にまでなってしまっている。
こういうパターンが非常に多いのよね。
では、こういう人にはどういう風にアドバイスすれば良いのでしょう?
非常にこれは難しいところで、何かのきっかけで誰かが気づいてあげるとか、行政が積極的に情報を発信するとか、カードローン会社が啓蒙に取り組むとか、そういうことを我慢強くやっていかないとなかなか解決しない問題よね。
私たちエージェントの理念は、「清く正しく徹底的に賢くカードローンを使う」というのだから、少しでも役立つことが出来れば私たちとしても嬉しいわよね。
もしもこれを読んでいる人の中に・・・既にもう3社以上から借りていたり、その借金のことを誰にも言えないという状況だったら私たちのところでもいいのでお便りを頂けたらと思うわ。
ユーザーさんの為にも頑張ります!






