三井住友カード、延滞時の支払い方法や遅延損害金について徹底解説!
三井住友カード 延滞 公開日:2017-07-21 更新日:2019-05-09
ミカサ
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三井住友カードを延滞してしまった!
そんな時、意外と分かりにくいのが延滞時の支払い方法だったり遅延損害金について。
特に遅延損害金に関しては、「いくら発生しているのか?」も気になりますが、「いつ納めれば良いのか?」も良くわからないですよね。
その辺りも含めた「延滞時の支払い方法や遅延損害金」について完璧に情報をまとめてみたので、是非チェックして下さい。
目次
延滞時の支払い方法は全部で3種類
具体的には、「再振替」・「銀行振込」・「コンビニ収納用紙による支払い」の3つ。
ということで、それぞれ詳しく見て行きましょう。
支払方法その1.再振替
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お金さえ口座に入れておけば自動で引き落とされる訳ですから、これより手軽なものは無いですよね。
そんな便利な再振替制度ですが、実は、注意すべき点も。
「利用している銀行」や「毎月の引落し日が何日に設定されているか」によって再振替の日時や回数が違ったり、場合によっては、そもそも再振替に対応していないこともあるのですね。
再振替制度があるからと安心していたら、実は自分の使っている銀行は未対応で、知らない間に延滞を重ねていた! なんてこともあり得る話ですので、自分がどのパターンに当てはまるか? を必ずチェックしておいて下さい。
なお、パターンは全部で7種類になります!
| パターン1. | 引落し日が10日でみずほ銀行か三井住友銀行を利用 | 月末まで毎日再振替 | ||
|---|---|---|---|---|
| パターン2. | 引落し日が10日でコチラに掲載のある銀行を利用 | 当月20日に再振替 | ||
| パターン3. | 引落し日が10日でパターン1・2以外の銀行を利用 | 再振替に未対応 | ||
| パターン4. | 引落し日が26日でみずほ銀行か三井住友銀行を利用 | 翌月15日まで毎日再振替 | ||
| パターン5. | 引落し日が26日でコチラに掲載のある銀行を利用 | 翌月5日に再振替 | ||
| パターン6. | 引落し日が10日でパターン4・5以外の銀行を利用 | 再振替に未対応 | ||
| パターン7. | 引落し日が毎月6日もしくは8日の人 | 再振替に未対応 | ||
土日祝日以外の約20日間に渡って毎日再振替を実施してくれますし、さらに三井住友銀行なら18時までにお金を入れておけば、当日扱いにて再振替を実施してもらうことが出来ます。
特定の日のみに再振替が実施される方、再振替に未対応の方は、振込での支払いをお勧めします!
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こういった方については、ズバリ、振込にて支払うことをお勧めします。
何故かというと、延滞日数を少しでも短くすることが出来るからです。
再振替未対応のパターンについても同様で、後日に、コンビニでも支払い可能なハガキ型の収納用紙が送られてくるのですが、これも到達までに1週間+数日の日数を要することになります。
延滞が継続すれば、その日数分だけ遅延損害金が発生してきます。
そして何よりも、延滞が長引くことにより三井住友からの評価が悪くなったり、場合によっては、信用情報が傷つくこともあるのです。
詳しくはこちらの記事をチェックしてもらいたいのですが、このまま延滞を続けた場合には、カードを強制解約されたり、あらゆるローンやクレカの審査に通らなくなってしまうことも現実的に起きてくるのです。
お金を払わずに商品を受け取っているような状況ですから、延滞状態を早く解消することを第一に考え、行動することが重要になってくるのですね。
なので、どうしても延滞解消まで日数がかかってしまう再振替やコンビニ収納用紙ではなく、いち早く延滞を解消できる振込の方がお勧めなのですね。
支払方法その2.銀行振込
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再振替のところでも触れた通り、みずほ銀行・三井住友銀行以外の銀行を引落口座に指定している方、それから、そもそも再振替に対応していない人は、銀行振込により支払うことをお勧めします。
東京:03-6738-7130
大阪:06-6223-6511
受付時間は、平日の9:00~17:00のみ。土・日・祝日、それから12月30日~1月3日までは未対応となっています。
支払方法その3.コンビニ収納用紙による支払い
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延滞から1週間+数日程度で、料金未納のお知らせとコンビニ収納用紙が一体になったハガキが送られてくるので、そのハガキのバーコードをコンビニのレジで読み取ってもらい支払うというパターンですね。
手数料の額は、支払額が1万円未満の場合だと「65円」。支払い額が1万円以上~5万円未満の場合で108円となっています。
(※)
なお、再振替対応の口座を使用している人でも、再振替期限が過ぎてしまったような場合には、督促状と共にコンビニ収納用紙が送られてくることになります
遅延損害金について
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遅延損害金の利率や具体的な金額はいくら?
ズバリ、カードショッピングの場合が年14.6%。キャッシングの場合が年20.0%となっています。
ただ、これだと具体的にイメージできなと思うので、それぞれ10万円を30日間延滞した場合には、いくらの遅延損害金になるのか? というのを計算しておきましたので参考にしてもらいたいと思います。
ショッピング代金10万円を30日間延滞した場合の利息
10万円 × 0.146(14.6%)÷ 365日 × 30日 = 1,200円
キャッシング代金10万円を30日間延滞した場合の利息
10万円 × 0.2(20%)÷ 365日 × 30日 = 1,643円
遅延損害金はいつから発生する?
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請求書やWEB明細書に記載されている「料金引落日の翌日」から発生することになります。
仮に金曜日が引落日で、その日に支払いが間に合わなかった場合には、必然的に土日を挟むので、月曜に支払ったとしても、最低でも2日分の遅延損害金が発生してしまうのですね。
遅延損害金はいつどうやって支払えばよい?
ズバリその必要はなく、三井住友の方で計算してくれます。
遅延損害金の支払いもリアルタイムで支払う必要はなく、「2か月後」に通常の料金に上乗せする形で請求されるので、その時にまとめて支払えばOKとなっています。
まとめ
特に今回の記事で重要だったのは、再振替制度は用意されているものの、三井住友とみずほ銀行以外を使用している人は、再振替制度は使わない方が良いという点ですね。
何故なら、再振替までに10日ほどの日数を要してしまうため、その間は延滞状態が継続してしまうからです。
銀行振込で支払うことにより、三井住友からの評価の下落を最低限に食い止めることが出来ます。
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時系列で何が起こるのか? 正しい対処法から現金を用意する方法まで詳しく解説しています。

