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アコムってどう?特徴や17社と比較した強み弱みを徹底解説!

アコムってどう?
ミカサ

ミカサ

延滞を繰り返すと止まるまでの日数も早くなる?

mikasa_ico

こんにちは。ミカサです。

アコムと言えば、「はじめてのアコム」というフレーズが有名な知名度抜群のカードローンですよね?

TVやネット、雑誌、電車の中など、至る所で広告を見かけるため、もはや知らない人はいないぐらいの知名度。

ところが、カードローンの中身についてはどうでしょう。

知名度とは裏腹に、「良くわからない」という人がほとんどではないでしょうか?

少し知っているという方でも、30日の無利息期間があるということぐらい。

ということで、今回はアコムのカードローンの中身について徹底解説。

アコムって有名だけどどうなの?という方に向けて、17社と比較して分かったアコムの「特徴」や「強み・弱み」、「お勧めな人、お勧めじゃない人」をお伝えしたいと思います。

これを読めばアコムの“本当ところ”が分かりますよ。

出来る限り混雑していない時間帯に申込むようにしましょう!

アコムってどんな会社?

ということでナターシャさん よろしくお願いします。

まずは、カードの中身を見ていく前に、アコムってそもそもどういう会社なの?というのを見ておきたいと思います。

そうね。少なからず、「アコムってヤバい会社じゃないの?」っていう質問があるから、まずはどういった会社なのか?から説明していくわね。

ざっと、アコムの成り立ち~現在までをまとめたわ。

スタートは「呉服屋」「質屋」から

丸糸呉服店という呉服店をルーツに持つ会社で、1948年に質屋を始めたことをキッカケに貸付事業を開始。
1960年神戸の元町でサラリーマン金融をはじめ、1978年に現在のアコムを設立。

クレジットカードのライセンスを持つ唯一の消費者金融

1998年にマスターカードのライセンスを取得し、クレジットカード業界にも参入。
(現在でもクレジットカードのライセンスを持つ唯一の消費者金融。)

2008年からは三菱UFJ銀行の傘下に

2008年に三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社となり、信用保証事業も関連会社(エム・ユー信用保証株式会社)が2007年から実施。

【信用保証事業とは?】

簡単に言うと保証人ビジネス。銀行などから保証額に一定の率を掛けた保証料をもらう代わりに、その銀行のローンを利用するお客の債務を保証する。保証と同時に審査業務も行うこともある。

現在は地方銀行のカードローン導入支援や信用保証事業にも注力

アコムの関連会社であるエム・ユー信用保証(三菱UFJ銀行とアコムが共同で設立)では北海道銀行・スルガ銀行・十八銀行をはじめ多数の銀行カードローンの信用保証を行っている。

【アコムが業務提携を行っている銀行一覧(28行)】

山口銀行 千葉銀行 東邦銀行 紀陽銀行 百五銀行 百十四銀行 武蔵野銀行 北洋銀行 滋賀銀行 七十七銀行 三菱UFJ銀行 秋田銀行 栃木銀行 池田泉州銀行 第四銀行 阿波銀行 山陰合同銀行 十八銀行 北九州銀行 佐賀銀行 静岡銀行 鹿児島銀行 静岡銀行 自分銀行 セブン銀行 広島銀行 西日本シティ銀行 北海道銀行 スルガ銀行

※2016年3月現在

実は、あの「ホテル モントレ」もアコムの系列会社が運営

関連会社の中には、レジャー用品やスポーツ用品、電気製品、ビデオやCDなどの「レンタル事業」を行う会社や「ホテルモントレ」(全国に17つ)という名称でお馴染みのホテル事業や不動産事業を行う会社も。

その他、タイで無担保ローン事業を、インドネシアでは銀行業も行なっている。

アコムって色々なことをやっている会社なのですね。
インドネシアで銀行をやっていたり、「ホテル モントレ」がアコムの系列だったなんて知らなかったです。

それに、様々な銀行のカードローン導入支援や信用保証事業を行っていたり。

そうね。信用保証事業については、実に301億9100万円の売上(2015年3月決算)があり、これって本業の売上(1636億4400万)の18%を占めてたりするの。

アコムって銀行からもしっかりと収益を上げている、かなりやり手の会社なのよね。

売上規模については、プロミス(1686億6900万円)に次いで消費者金融業界第2位よ。

アコムのカードローンの特徴って?

アコムの特徴についてはまずは、下記の表を見てみて。
特徴的なところにはマーカーを引いてあるわ。
緑のラインがプラスの特徴面でピンクのラインがマイナスの特徴面ですね!
そうね。

その他、下記の表をだけじゃ分からないアコムの特徴や良い点イマイチな点は、この後から1つずつ説明していくわね。
金利 借入限度額 審査時間 融資スピード
3 ~ 18%
30日間無利息(※1)
1~500万 最短30分 最短1時間
最低返済額 在籍確認 収入証明書 派遣
3000円 必ず職場へ電話 50万円までは不要 OK

(※1)

契約の翌日から30日間は無利息

(※2)

学生・主婦の場合はバイト・パートでも良いので安定した収入があることが条件

金利適用方式 遅延損害金 返済方式 返済日
単一金利 20.0%(実質年率) 定率リボルビング方式 35日毎、毎月指定日、毎月6日(※3)から選択
使用用途 保証人 総量規制 来店の有無
生計費、個人事業主は生計費および事業費 不要 対象 ネットのみで完了も可能
免許証のみで借入は? 申込年齢
OK 20~69歳

(※3)

口座振替での返済の場合は必ず毎月6日が返済日になる

他のカードローンと比べた場合の「強み」「弱み」って?

世の中には、消費者金融系・銀行系・信販系と沢山の商品があるわけですが、それらと比べた場合、アコムってどうなのでしょうか?
そうね。

カードローンというのは、法律の規制がかなり厳しい商品だから、アコムだけの独自性を作るのはなかなか難しいのだけど、それでも各社、良い点やイマイチな点があるのは確かよ。

主要なカードローンとの比較も織り交ぜながら、アコムの短所・長所を紹介するわね。まずは、一覧から。

アコムの強み、良い点

  • 審査最短30分、借入まで最短60分と即日融資に積極的
  • 30日間の無利息期間がある
  • 誰にも会わず話さず、スマホ1台で借入できるなど利便性が良い
  • 家族にバレにくい対策が用意されている
  • 返済方法を複数用意し、返済しやすい環境を整えている
  • 消費者金融で唯一、クレジットカード機能が付いたカードローンを発行している

アコムの弱み、イマイチな点

  • 金利(利息)が高い
  • カードレスタイプを導入していない
  • 総量規制対象のカードローンである
  • おまとめローンの魅力が全くない

アコムの強み、良いところ

審査最短30分、借入最短60分と即日融資に積極的

こちらはアコムも含めた消費者金融系のカードローンが全般的に力を入れているところですね?
そうね。
金利などでは銀行のカードローンに勝てない分、特にこの辺りの審査スピードとか融資スピードには、力を入れているのよ。

下記の通り消費者金融のほとんどが、審査最短30分、融資最短60分というように明示しているわよね。

消費者金融系カードローンの最短審査時間と最短融資時間

カードローン名 最短の審査時間 最短での即日融資の時間
アコム 30分 60分
プロミス 30分 60分
アイフル 30分 60分
SMBCモビット 最短即日 最短即日(14:50までの振込手続き完了で当日融資可能)
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合あり。
アコムも業界最短の審査時間と融資時間を掲げていますね!
そうね。

ただ注意して欲しいのは、上記はあくまでも最短の場合であって、混雑具合によっては審査に1時間以上かかることもある点ね。

なるほどです。

対して、銀行のカードローンの審査スピードや融資スピードというのはどうなのでしょう?

銀行については、「はっきりとは明言しない」というスタンスを取っているところがほとんどよ。

銀行カードローンの最短審査時間と最短融資時間

申込み完了画面に表示

カードローン名 最短の審査時間 最短での即日融資の時間
レイク 最短即日(平日14時までに手続きが完了した場合、当日に融資可能)
オリックス銀行カードローン
みずほ銀行カードローン 最短即日 最短即日
楽天銀行スーパーローン 翌日 翌日
りそなプレミアムカードローン 最短即日

30日間の無利息期間がある

これはアコムの大きなメリットの1つですよね。
そうよ。

無利息ということは、その適用期間中に返済してしまえば、文字通り金利はゼロなわけだから、銀行も含めて全ての中で最安値ということが言えるわ。

なお、大手のカードローンで無利息サービスを提供しているのは、アコム、プロミス、レイク、アイフルの4つのみ。
ただし、それぞれの制度に微妙な差があるから中身を見ておいた方が良いわね。

具体的には下記の表をチェックしてみて。

結論から言うと、アコムはプロミスやレイクに比べると、少し劣る点があるのは確かよ。

ただし、そこまで大きな不利とは言えない内容ね。

アコム・プロミス・レイクの無利息制度の比較

カードローン名 無利息サービスの内容 評価 補足
アコム 契約の翌日から30日間無利息 あくまでもカードの契約日という点に注意。

アイフル 契約の翌日から30日間無利息 初めての方なら最大30日間無利息
プロミス 初回ご利用日の翌日から30日間無利息 メアド登録とWEB明細の利用が必須。
レイク その1(※) 契約の翌日から180日間借入額のうちの5万円分が無利息
契約額が1万円~200万円の方
レイク その2(※) 契約の翌日から30日間無利息 あくまでもカードの契約日という点に注意。

レイクの「その1」と「その2」は併用不可

誰にも会わず話さず、スマホ1台で借入できるなど利便性が良い

こちらもアコムも含めた消費者金融系では、もはや導入が当たり前となっている点ですね。
そうね。

「申込み」は当然のこと、「本人確認書類の提出」や「審査結果の通知」、「振込融資の依頼」まで、全てをスマホ1台で、しかも、誰とも話さずに済ませることができるわ。

スマホで本人確認書類の提出はどうやるの?

免許証などをスマホのカメラで撮り、専用アプリで送信するかアコムのサイトでアップロード

以下、アコムも含めた大手カードローンのスマホ対応について、状況をまとめておいたから参考に。

消費者金融系カードローンのスマホ対応

評価 スマホでの申込み 本人確認書類の提出 メールで審査結果通知 誰とも会わない話さない 振込融資の依頼 備考
アコム
プロミス
アイフル
SMBCモビット
レイク

銀行カードローンのスマホ対応

評価 スマホでの申込み 本人確認書類の提出 メールで審査結果通知 誰とも会わない話さない 振込融資の依頼 備考
レイク
三井住友銀行 預金口座ありで尚且つインターネットバンキング(SMBCダイレクト)に登録済みであること)
オリックス銀行 × ×
みずほ銀行 (※3) 預金口座アリの方限定
楽天銀行
りそなプレミアム × (※4) × 本契約は来店もしくは郵送にて行う必要あり

(※2)

預金口座があれば、本人確認書類の提出が不要のため省略できる

(※3)

>みずほダイレクト(インターネットバンキング)を利用している方、または、通帳を手元に用意できる方で尚且つ、限度額200万以下の場合は本人確認書類や収入証明書が不要

(※4)

りそな銀行の口座を持っていない場合は審査合格後、契約手続きまでに来店の上、口座開設の必要あり。ただしその場合でも、りそな「TIMO」(無通帳口座)を希望すれば、来店不要で口座開設も可能。

家族にバレにくい対策が用意されている

カードローンの申込時に心配なのが「親」や「家族」、「配偶者」や「恋人」に利用がバレてしまわないだろうか?という点ですが、このあたり、アコムの対応はどうなっているのでしょう?
そうね。

基本的にカードの利用がバレる可能性が高いのは以下の2つのシチュエーションだけど、アコムではそれぞれ対策を講じているわよ。

バレやすいシチュエーションって?

  1. 自宅にカードや契約確認書類等が送付されてくるとき本人宛の簡易書留で送られてくるが、実質的に本人以外が受け取ることも可能であり、家族が開封することで利用がバレるというパターン。簡易書留の封筒にはアコムではなく、「ACサービスセンター」と印字されているので、一発でバレることはないが、家族の中に利用経験者がいればアウト。また怪しいと思った家族がネットで「ACサービスセンター」と検索すれば、アコムだということが分ってしまう。
  2. 利用後(借入時や返済時)にご利用明細が送られてくるときアコムをはじめとした貸金業者はユーザーへの貸付や返済の際には、明細を明示する義務が課せられている。(貸金業法17条、18条)。その送られてきた明細を家族が見ることでバレてしまうのがこのパターン。利用明細は通常ハガキで送られてくる。ハガキには、「ACサービスセンター」と印字されている為、一発でバレることはないが、契約確認書類のパターンと同じ理由でバレることが多い。
この他にもっと家族バレのシチュエーションを知りたい方は以下の記事を参考に。
カードローンが家族にバレた105人に聞いて分かった!バレた原因とバレない対策のまとめ

アコムの家族バレ対策

カードと契約関係書類を自動契約機で受取ることが出来る

自動契約機の「自動契約機(むじんくん)」で受取れば、自宅に送付する必要がなくなる。

明細を郵送しないWEB明細に対応している

アコムの会員ページのいで確認するWEB明細を選択すれば、自宅への送付がなし。

ATMで借入・返済を行えば自宅へ明細は送らない

ATMで借入・返済を行なえば、その場でATMから明細が発行され、自宅への送付が行われない。

なるほどです。
確かにこの3つがあれば、バレやすいシチュエーションもクリアすることが出来ますね。
そうね。

ただ、1つだけマイナス点があって、それは「対策その1」のカードを「自動契約機(むじんくん)」に取りにいくってところね。

単純に面倒というのもあるけど、自動契約機(むじんくん)に入ることに抵抗を感じる人もいるから。

確かに、そうですね。
でも、実は世の中にはこの件も見事にクリアしているカードローンがあったりするのよね。
え!?
具体的には、プロミスとSMBCモビットなんだけど、ここの2つは、カードレスタイプのカードローンを導入しているのよ。
カードレスなわけだから自宅送付もされないのよ。
凄いですね!

ただ、契約関係書類の受取りはどうなるのでしょう?

これもWEBで確認するだけでOKなのよね。
郵送で受け取る必要はないのよ。

この辺りも含めて、カードローン各社の「家バレ対策」を比較した一覧表を作っておいたから、気になる方はチェックしてみて。

ありがとうございます!

アコムと他社の家族バレを比較

消費者金融・信販会社の家族バレ対策
カードローン名 評価 自宅カード送付 契約書類の送付 利用明細の送付
アコム 自動契約機で受け取る 自動契約機で受け取る WEB明細を選択/ATMにて明細発行
プロミス カードレスタイプで契約/自動契約機で受け取る ネットで交付(カードレスタイプのみ対応)/自動契約機で受け取る WEB明細を選択/ATMにて明細発行
アイフル 自動契約機で受け取る 自動契約機で受け取る WEB明細を選択/ATMにて明細発行
SMBCモビット カードレスタイプで契約/自動契約機で受け取る ネットで交付(カードレスタイプのみ対応)/自動契約機で受け取る WEB明細を選択/ATMにて明細発行
オリックスVIPローンカード × × × ネットでの契約なら自動的にWEB明細
オリックスカードレスVIP カードレスの商品の為 WEBにて受取り(※1) WEB明細のみ(※1)
三井住友ゴールドローン × × × ネットでの契約なら自動的にWEB明細
三井住友ゴールドローンカードレス × カードレスの商品の為 ×カードレスだけど必ず送付 ネットでの契約なら自動的にWEB明細

(※1)

携帯電話(ガラ携)の場合、web明細に対応していない為 受取方法が郵送になる

銀行カードローンの家族バレ対策

カードローン名 評価 自宅カード送付 契約書類の送付 利用明細の送付
レイク カードレスタイプで契約/自動契約機で受け取る ネットで交付(カードレスタイプのみ対応)/自動契約機で受け取る WEB明細を選択/ATMにて明細発行
三井住友銀行 ローン契約機で受け取る ローン契約機で受け取る 自宅郵送サービス自体なし(※1)/WEB明細OK(※2)ATMにて明細受取OK
みずほ銀行 × × × 自宅郵送サービス自体なし(※1)/WEB明細OK(※2)/ATMにて明細受取OK
オリックス銀行 × × × 明細はWEB明細のみ/提携ATMにて明細受取OK
楽天銀行 × × × 明細はWEB明細のみ/ATMにて明細受取OK
りそなプレミアム × × × ×必ず郵送/(1月・4月・7月・10月)

(※1)

三井住友銀行とみずほ銀行のカードローンの場合は、明細書を自宅に郵送するサービス自体が無い。発行(郵送)を希望の場合別途所定のお手続が必要

(※2)

WEBで明細を確認できるのはインターネットバンキングの口座開設者のみ

返済方法を複数用意し返済しやすい環境を整えている

カードローンの申込時に意外と多くの方が気になっているのが返済関係ですよね?
そうね。借りる側にしても貸す側にしても、滞納は厄介なものだから。

なのでアコムでもユーザーがより返済しやすいよう、システムやサポートを用意しているの。

具体的にはどういったものでしょう?
まず、ニーズに合わせた合計5つの返済方法を用意。

そのうち3つは手数料ゼロの返済方法になっているわ。

あとは、返済日が近づいたらメールで知らせてくれる「eメールサービス」なんかも用意してくれているわね。

eメールサービスとは?

登録することにより返済期日の3日前と当日、期日経過後にEメールで知らせてくれるサービス。

アコムの5つの返済方法

ネットバンキングによる返済(Pay-easyを利用した返済)
  • 手数料無料
  • 24時間対応

手数料無料でほぼ24時間いつでも瞬時に返済することが可能

店頭窓口・自動契約機(むじんくん)併設の正規ATMでの返済
  • 手数料無料
  • 24時間対応

店頭窓口(有人の窓口)や自動契約機(むじんくん)に併設されているATM。
こちらも手数料無料で24時間対応。

口座振替(自動引き落とし)による返済
  • 手数料無料

毎月6日が口座引き落とし日。
手数料無料。

提携金融機関のATMでの返済
  • 24時間対応

アコムの取り扱いを行っている「銀行ATM」や「コンビニやスーパー設置のATM」にて返済するという方法。

ただし、返済には手数料が必要。(1万円以下の取り扱い時には110円。1万円超の場合には220円)

振込みによる返済
一般的な振込により返済す方法。
使用する銀行に応じて、振込手数料が必要。

消費者金融で唯一、クレジットカード機能が付いたカードローンを発行している

他にありそうでないのが、クレジットカードの機能が付いたカードローンですね?
そう。

アコムでは1998年にマスターカードのライセンスを取得し、それからクレジットカード業界にも参入しているのだけど、現在でも消費者金融でクレジットカードのライセンスを取得出来ているのはアコムのみなのよ。

三井住友など信販会社(クレジットカード会社)が、カードローン事業を行っていることはあっても、その逆は珍しいわ。

しかも、ACマスターカードは、クレジットカードの審査に不安な方から人気が高いとか?
そうね。クレジットカードの比較サイトでもおススメの1枚とされていることが多いわね。

理由は、クレジットカードでの審査基準ではなく、カードローンでの審査基準で見てくれる為、通常のクレカよりも審査に通りやすいって言われているからよ。

ただし、メリットだけではなくデメリット面もあるので、その辺りまとめておくわね。

なお、より詳しく知りたい方は、こちらのACマスターカードの特集ページをチェックしてみて。

アコムの弱み、イマイチな所

  • 金利(利息)が高い
  • カードレスタイプを導入していない
  • 総量規制対象のカードローンである
  • おまとめローンの魅力が全くない

金利(利息)が高い

アコムの金利は、3.0%(下限金利)~18.0%(上限金利)ということですが、これって他社と比べた場合にはどうなのでしょうか?
そうね。

具体的な数字の前に、まずは「感覚的」なところか伝えると、

  • 他の消費者金融系カードローンと比べた場合は普通で
  • 銀行カードローンと比べたら高い

というのが分かりやすい結論になるわね。

なるほどです。

消費者金融系の中では普通だけど、銀行と比べたら高い。
なので総合すると、結論としては「金利が高い商品」に分類されるということですね!

そうね。

ただ、これだけだと何も具体的な数字が分からないから、次に実際の比較結果も見ていくわ。

50万円を借りて月に2万円ずつ返済した場合の金利(利息)をアコムと13個のカードローンで比較した結果よ。

アコムと他社の金利を比較

50万円を借りて月2万円ずつ返済した場合の利息の差はどれぐらい?

上限金利(実質年率) 利息総額 アコムとの差額
アコム 18.0% 131,374円
アイフル 0円
SMBCモビット
レイク
プロミス 17.8% 129,392円 -1982円
オリックス銀行
オリックスVIP 16.8% 119,687円 -11687円
三井住友銀行 14.5% 98,870円 -32504円
楽天銀行
みずほ銀行コンフォートプラン 14% 94,604円 -36770円
ソニー銀行 13.8% 92,919円 -38455円
りそなプレミアム 12.475% 82,006円 -49368円
みずほ銀行エグゼクティブプラン 7% 42,006円 -89368円

返済シミュレーションは計算の自由度が高く使いやすいプロミスのものを使用

各社の比較は上限金利にて実施

実際には返済条件が各社で微妙に異なるため(端数の取扱いや返済サイクルなどが異なる為)、計算結果はあくまでもイメージとして捉えて下さい

返済期間はいずれも概ね30カ月(2年半)辺りよ。

「2年半ぐらいの借りて完済した際にこれぐらいの金利(利息)の差になるのか?」というように見てもらうと、色々なことが判断しやすいと思うわ。

なるほどです。

同じ消費者金融系の中だけで見た場合には、利息の差はあまり無く2000円ほど。
30か月でこれぐらいの差だったら、誤差みたいなレベルですよね。

それに対して、銀行のカードローンの場合だと、やはりそれなりに差が出てくる・・・。

そうね。

みずほ銀行のエグゼクティブプランの場合は、かなり極端だけど、銀行の中でも平均的なところ(金利14%前後のところ)と比べた場合には、約32000円~36000円ほどの金利(利息)の差、という感じね。

ただし、後ほどコチラで説明するけど、4ヵ月・5ヵ月で完済する予定なら、銀行よりもアコムなどの無利息期間があるところで借りた方がトータルの利息は安くなるのよね。

なので一概に銀行よりもアコムの方が金利が高いとは言えないのよ。

そうなのですね!

カードレスタイプを導入していない

カードローンを利用していることがバレやすいものとして、「カード本体や契約の確認書が自宅に届くとき」というのがあるけど、その対策として有効なのがこのカードレスタイプの導入なのよね。
どうしてですか?
まず、カードレスなだけにカードが自宅に郵送されず、家族や彼氏・彼女に知られる心配が少ないからよ。
確かに。
カード自体が無いのですから送りようがないですものね。
それから忘れてならないのが、「契約関係書類」や借入時や返済時に送られてくる「ご利用明細」。

これらもカードレスタイプの場合は、WEB形式を選択しておけば自宅への送付はなし。
よって、家族に知られる心配もほとんど無くなるという訳ね。

アコムの場合もカードと郵便物を自動契約機(むじんくん)に取に行くことで、家族バレのリスクをかなり下げることが出来るけど、家族バレ対策としてはどちらがより優れているかというと、やっぱりカードレスなのよね。

なので、導入していない以上、やはりここはマイナス面と言えるわ。

カードレスタイプで尚且つ、契約確認書が届かないカードローンは?

  • プロミス
  • SMBCモビット
  • オリックスカードレスローンVIP

カードレスだけど別途、契約確認書が必ず自宅に届いてしまうカードローン

  • 三井住友カード ゴールドローンカードレス

カードレスじゃないけれども、カードと契約確認書を自宅に届かなくすることが出来るカードローン

  • アコム
  • アイフル
  • SMBCモビット
  • レイク
  • 三井住友銀行カードローン
  • 三菱UFJ銀行カードローン

総量規制対象のカードローンである

こちらは、アコムだけではなく消費者金融系と信販系カードローンの全てが例外なく該当する点になるわね。
つまり、銀行のカードローン以外は全部これに該当するということですね。
なるほどです。

では、総量規制対象のカードローンに該当することでどういったマイナス面があるのでしょうか?

一定額以上を借りる場合、必ず収入証明書の提出が必要となるので面倒

1つ目は、一定の金額以上を借りようとする場合には、必ず収入証明書の提出が必要という点よ。
一定額とは、確か「50万円」でしたよね?
そうそう。50万円。

「50万円」を超える額を借りようとする場合には、必ず収入証明書の提出が必要になるのよ。

その収入証明書だけど、アコムの場合は、以下のいずれかを提出する必要があるわね

  • 源泉徴収票
  • 給与明細書
  • 税額決定通知書
  • 所得証明書

50万円を超えていない場合でも、収入証明書の提出が必要になる時がある

実は、50万円を超えてなくても、収入証明書の提出が必要になる時があるのよね。
確か・・・今現在、他社から借りている額とアコムで借りようとしている額の合計が「100万円を超えてしまう場合」じゃなかったでしょうか?
そうよ。その通り。

注意してもらいたいのは、仮にアコムでの借り入れ希望額が少額であっても、合算して100万円を超えてしまう場合には、収入証明書の提出が必要になるという点ね。

図1_2

なるほどです。

ただ、たまにユーザーさんからこの収入証明書の提出についてどうにか避けることはできないのか?という質問を受けるのですが、それは可能なのでしょうか?

これは特に大手の会社では無理ね。

何故なら、貸金業法という法律で提出が義務付けられているからよ。

特に、上場企業のアコムはその辺りを違反した際のペナルティが大きい為、何か重大な人為的なミスが無い限り、あり得ないわね。

年収の3分の1までの額しか借りることができない

デメリットだと感じる人は少ないかもしれないけど一応、解説しておくわ。

ズバリ、総量規制の対象となるカードローンの場合は、年収の3分の1までの額しか借りることが出来ないのよね。

年収が300万円であれば、100万円迄ということですよね?
そうね。

これを超えて貸すことは貸金業法違反となるのでアコムなどの大手は必ずこの基準を守ってくるわ。

年収の3分の1を超えて借りたい場合は総量規制対象外の商品を選ぶしかない

年収の3分の1を超えて借りたい場合は、総量規制の対象外のカードローンの申込を検討する以外、方法はないわね。
具体的には銀行のカードローンですねよね?
そう。

ただし、現実的には銀行も年収の3分の1を超える額を貸したくはないので、なかなか難しいと言えるわ。

なるほどです。

おまとめローンの魅力が全くない

おまとめローンとは、複数社からの借入がある人がその借金を一本化するための専用のローンのことね。

一本化するメリットとしては、返済の手間が省けたり、金利が安くなったり。
当然、前提条件として、今現在借りているところよりも金利が安いというはあるけれど・・・

アコムでも「貸金業法に基づく借換え専用ローン」というおまめローンの商品を扱っているのですよね?
そうよ。

ただし、アコムのおまとめローンは、ハッキリ言って魅力がないわ。

アコムのおまとめローンをお勧めできない理由

銀行のローンが対象外になっている
ズバリ、アコムの場合には扱える債務の種類が決まっていて、「貸金業者」からの借入債務に限られているのよ。
貸金業者とはいわゆる消費者金融系と信販系のことですよね?
そうそう。
つまり銀行はその対象外となる為、銀行系のカードローンを一本化することは出来ないのよね。

以下、アコムの対象となるものとならないものの一覧よ。

おまとめローンの対象となるもの

  1. 消費者金融からの借入金(サラ金、街金なども含む)
  2. クレジットカードのキャッシング枠での借入金

対象とならないもの

  1. 銀行のローン(住宅ローン、教育ローン、銀行のマイカーローンなどなど)
  2. 銀行のカードローン
  3. クレジットカードのショッピング枠での買い物代金
  4. 割賦販売のローン代金(スマホの割賦販売、マイカーローン、エステや脱毛のローン)
おまとめローンの金利が高い
実質年率は、7.7%~18.0%となっているけど、基本的に一本化するローンの総額が100万円を超えないと15%以下の金利が適用される可能性はまず無いのよね。

というよりも、そもそも貸金業法により100万円を超える貸付の際には、金利を15%以下にすることが法律で義務付けられているから、100万円を超える貸付に対しての金利が15%になるのは、当たり前のことなのよ。

え!?

確かにそれは魅力がないですね。

以下、アコムと他社とのおまとめローンの上限金利を比較したものになるわ。
※上限金利=もっとも高い金利
カードローンの名称 上限金利
アコム 借換え専用ローン 18%
プロミス おまとめローン 17.80%
アイフル かりかえMAX 17.50%
アイフル おまとめMAX 17.5%
東京スター銀行 スターワンバンクローン
(借換えローン)
14.5%
東京スター銀行 スターワンバンクローン
(のりかえローン)
9.8%

使い道自由なカードローンも「おまとめ目的」で借りることは可能ですが、あくまでも今回は「おまとめローン」として売り出しているもののみを掲載

アコムがお勧めな人、お勧めじゃない人

ここからは、アコムのメリット・デメリットも踏まえ、アコムはどういった人には勧めで、どういった人にはお勧めできない、のか?をナターシャさんにズバリ聞いてみたいと思います。

まずは、アコムをお勧めできる人からですね!

アコムってどういった人にお勧め?

今日中に借りたい!即日で借りたい!という人

審査最短30分、借入まで最短60分と業界でもTOPのスピードを誇るカードローンだから、融資までのスピードを重視の人にはお勧めよね。

在籍確認が必ず電話の為、土日祝日の即日借入は難しいけど、平日については問題なし。

なるほど。
平日の即日融資にはお勧めできるカードローンということですね。

では、具体的にどのような方法で、即日融資を受けられるのでしょうか?

以下の2つの選択肢があるわ。

  • 振込融資で借入
  • 自動契約機(むじんくん)でカードを受取りATMで借入

いずれも、当日中の即日融資が可能よ。
ただし、振込融資については18時以降は、難易度が高くなるから注意よ。

なお、さらに詳しく、アコムで即日融資を受ける方法を知りたい場合は、こちらの特集記事をcheckしてみて。

【完全網羅】アコムで即日融資を受ける9つの方法!土日祝・夜間も!

振込での即日融資を受けるための条件
時間帯 条件1 条件2 条件3
平日9時~14時30分まで 審査時間なども考慮し、13時までには申込手続きに着手しておくこと。
平日14時30分~20時まで 16時30分までには申込手続きに着手しておくこと。 下記のいずれかの口座が必要。
楽天銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行
平日20時~21時まで 16時30分までには申込手続きに着手し、21時までに審査に通過していること(※1) 18時以降でも在籍確認が取れること。(在籍確認の電話に出る人が居ること。) 楽天銀行の口座を持っていること。

(※1)

21時までに審査を通過しておく理由は、アコムの審査業務が21時で終了してしまう為

自動契約機(むじんくん)にて即日融資を受ける為の条件
時間帯 条件1 条件2
平日9時~21時まで 審査時間なども考慮し、19時30分までには申込手続きに着手し、21時までに審査に通過していること(※1) 夕方以降でも、在籍確認が取れること。(在籍確認の電話に出る人が居ること。)

(※1)

21時までに審査を通過しておく理由は、アコムの審査業務が21時で終了してしまう為

無利息期間のあるカードローンで借りたいという人

「初回限定」、「契約の日の翌日から30日以内」という制約があるものの、無利息期間を利用すれば、かなりお得に借りることが可能だから、なるべく少ない利息で借りたい人にはアコムはお勧ね。

特に4ヵ月~5ヵ月ほどの短期の借入であれば、ほとんどの銀行のカードローンよりも確実に利息は安くなるわ。

ほとんどの銀行のカードローンよりも安くなるというのは、かなりのメリットですよね!
ただし無利息期間のスタート日に注意を
ただし注意しておきたいのは、30日のカウントが始まる起点日ね。
これは確か、借入をした日の翌日から30日以内ではなく、「契約の日の翌日から30日以内」でしたよね?
そして、「契約の日」とは、つまり「カードを作った日」のことを指すと。
そうそう。その通り。

つまり、何が言いたいかと言うと・・・・

カードを作っただけでお金は借りていない!という場合でも、カウントダウンはスタートするということ。
そして、30日が経過した場合には、その時点で無利息期間は終了するっていうことね。

なるほどです。
どうせ借りるのなら、カードを作った日に借りるというのが、アコムではベストだということですね。
どれぐらいお得?アコムと大手銀行カードローンとの利息を比較
無利息期間を使えば、かなりお得にお金を借りられるということですが、具体的にはどれぐらいお得になるのでしょうか?
そうね。一番気になるのはそこよね。
ということで、実際にシミュレーションしてみるわね。

契約をした日(カードを作った日)に、10万円を借りたと想定して、大手カードローンとの利息を比較してみたわ。

アコム 大手銀行カードローン
1ヵ月目(30日後)の利息総額 0円 1200円
2ヵ月目(60日後)の利息総額 1479円 2414円
3ヵ月目(90日後)の利息総額 2980円 3642円
4ヵ月目(120日後)の利息総額 4503円 4885円
5ヵ月目(150日後)の利息総額 6049円 6143円
6ヵ月目(180日後)の利息総額 7617円 7416円
凄いですね!

5ヵ月までであれば、大手銀行のカードローンよりアコムで借りた方が安いのですね!

そうよ。大手銀行のカードローンの金利は年14.6%なのに対し、アコムは18%。
3.4%も金利差があるのに、5ヵ月目までであれば、アコムの方が利息がやすくなるのよ。。
それだけ最初の無利息期間が大きいということですね!
そうね。

親バレ・家族バレを避けたい!という人

カードレスではないものの親や家族、恋人などに利用を知られたくないという人にはアコムはお勧めできる商品よ。
何故なら、カードを「自動契約機(むじんくん)」に直接取りに行き、ご利用明細をWEB明細にすれば、自宅に郵送物が送られてくることはないからですよね?
そうね!
ただし、滞納時には自宅に督促状が届いてしまうので注意!
いくら自宅に郵送物を届かないようにしていても、返済を滞納してしまった場合には、自宅に督促のハガキが来てしまうから注意が必要なのよ。
そうなのですね。
実際に、コチラの記事でも書いている通り、実は督促のハガキを家族に見られてしまってカードローンの利用がバレ他という人が結構いるのよ。
でも、確かアコムの場合には、ハガキにアコムではなく「ACサービスセンター」と記載されているので、直ちにはバレないというのを聞いたことがあるのですが?
そうね。確かに直ちにはバレないわね。
ただ、そういうハガキって怪しかったり、何となく督促状ということが分かったりするので、家族が怪しんで開いてしまう、というのがあるのよね。
自宅への電話でバレてしまうことも
携帯に掛かってきた督促の電話を無視するのも危険なのよね。
どうしてですか?
何故なら自宅へ電話が掛かってきてしまうからよ。
でも、普段の連絡先を携帯にしておけば自宅には連絡が来ないというのを聞いたことがあるのですが?
そうね。基本的には連絡はこないわ。
何故なら、お客さんの希望だものね。

でも、滞納時は話が別じゃない?
しかも、携帯に掛かってきた督促の電話を無視している訳だから。

た、確かに。
ただし、その場合もアコムとは名乗らず個人名で電話を掛けてくるから、直接はバレないわ。
だけど感の良い家族にはバレてしまうわよね。
確かに。

しかも、電話でアコムの担当者と滞納の件について喋っている時って、どう考えてもぎこちなくなりますものね?
仮に、その場から離れて電話するという場合も、何か怪しいって思うのが普通ですし・・・。

そうよね。
どっちにしても滞納は良くないってことね。
完璧にバレないようにするには?
では、アコムの利用を完璧にバレないようにするにはどうすれば良いのでしょうか?

返済では、口座振替や振込は使わない

そうね。完璧に秘密するのであれば、まず返済は口座振替や振込は使わないことね。
どうしてですか?
理由は、通帳などに記録が残ってしまうからよ。
実際、通帳を見られてバレた、というのも結構あるのよね。

完璧に隠すなら、返済は正規ATMやコンビニなどの提携ATMでするのがお勧め。

そうすれば、明細がその場で発行され、通帳などには記録は残らないわ。

ただし、明細は完璧に隠すか、その場で破棄すること

あとは、ATMから出てきた明細を誰にも見られないところに保管しておくか、すぐに破棄することが必要よね。
というのも、財布の中の明細を見られてバレたという例もあるからよ。
な、なるほど!
そういうパターンもあるのですね。

誰とも喋らずスマホやPCひとつで借りたいという人

誰とも接触したくない!
誰とも喋りたくない!
自動契約機(むじんくん)に入るところを見られたくない!

そんな人にもアコムはお勧め出来るわね。

何故なら、実際に、家から一歩も出ず、誰とも喋らずスマホやPC一台で申込から審査、借入まで全てを済ませることが出来るからよ。

確か、振込の依頼なんかも会員HPから簡単に出来てしまうのですよね?
そうそう。
スマホからでもPCからでも簡単に出来るわ。

それに、当日中の振込融資も十分可能だからね。

申込み スマホやPCからインターネットにて申込み
本人確認書類の提出 スマホで撮影し専用アプリで送信するかアコムのHPでアップロード
審査結果の通知 メールに通知
振込融資の依頼 アコムの会員HPから依頼

アコムは、どういった人にはお勧めできない?

消費者金融系というだけで敬遠という人

主にイメージの問題だけど、やはり銀行のカードローンと消費者金融のカードローンだと前者の印象が良いのは確か。

なので、どうしても消費者金融は嫌だという人には、それ以上は何も言えないわね。

ただ、利用していることを誰かに公開するわけじゃないから、どっちを利用してても同じなのだけど・・・

確かにそうですよね。

この辺りは、ほんと個々人の趣味趣向という感じだと思います。

6ヵ月以上の長期に渡って返済していく予定の方

こちらは金利(利息)の比較してみて明らかになった通り、6ヵ月に渡って返済していくのであれば、銀行のカードローンを利用した方が利息は安くなるわ。
ですが、3ヵ月・4か月と短期で完済するのであれば銀行よりもアコムの方が利息は安く済むのですよね?
その通り。
実際、どれぐらいの期間で利息が逆転するかは下記の表を参考にしてもらうと良いわ。

なお、この表には載せていないけど、メジャーな三井住友銀行も楽天銀行も金利は年14.5%なので参考にしてもらえれば良いと思うわ。

アコムと銀行カードローンで10万円を借りた場合の利息総額を比較

カードローン名 アコム(金利18%) みずほ銀行(※)(金利14%) ソニー銀行(金利13.8%)
1ヵ月目(30日後)の利息総額 0円 1200円 1150円 1134円
2ヵ月目(60日後)の利息総額 1479円 2414円 2313円 2281円
3ヵ月目(90日後)の利息総額 2980円 3642円 3490円 3441円
4ヵ月目(120日後)の利息総額 4503円 4885円 4680円 4614円
5ヵ月目(150日後)の利息総額 6049円 6143円 5884円 5800円
6ヵ月目(180日後)の利息総額 7617円 7416円 7102円 7000円

みずほ銀行カードローン コンフォートプランにて比較

まとめ

各社と具体的に比較しながら、アコムの特徴や強みや弱み、お勧めできる人、お勧めできない人を見てきたわけだけど、どうだった?

かなり詳細に説明して頂いたので、アコムについて分からないことが無いくらい詳しくなったと思います。

そうよね。

ということで最後の総仕上げとして、アコムの「強み」と「弱み」、「お勧めできる人」と「できない人」の一覧を掲載しておくから、ぜひ参考にしてみて。

アコムの強み

  • 審査最短30分、借入まで最短60分と即日融資に積極的
  • 30日間の無利息期間がある
  • 誰にも会わず話さず、スマホ1台で借入できるなど利便性が良い
  • 家族にバレにくい対策が用意されている
  • 返済方法を複数用意し、返済しやすい環境を整えている
  • 消費者金融で唯一、クレジットカード機能が付いたカードローンを発行している

弱み

  • 金利(利息)が高い
  • カードレスタイプを導入していない
  • 総量規制対象のカードローンである
  • おまとめローンの魅力が全くない

アコムがお勧めの人

  • 今日中に借りたい!即日で借りたい!という人
  • 無利息期間のあるカードローンで借りたいという人
  • 親バレ・家族バレを避けたい!という人
  • 誰とも喋らずスマホやPCひとつで借りたいという人

お勧めできない人

  • 消費者金融系というだけで敬遠という人
  • 6ヵ月以上の長期に渡って返済していく予定の方
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